佐野っちゃったのかな? PRINCESS PRINCESSの「19 GROWING UP -ode to my buddy-」とBalanceの「I’m Through Loving You」の話。
この2曲はイントロのアレンジがとてもよく似てます。でも、両方ともとてもかっこいい曲です。大好きです。

PRINCESS PRINCESSは、言わずと知れた日本を代表するガールズバンドなので、今更説明の必要はないでしょう。一方のBALANCEは、82年にニューヨークでデビューした米国のAORバンドです。当時、1stアルバムを聴いた時は衝撃的でした。とにかく、演奏が上手い。それもそのはず、スタジオ・ミュージシャンが集まって結成したバンドですからね。東海岸のTOTOなどと呼ばれいたと記憶しています。ただ、とても短命なバンドでアルバムを2枚出した後、消滅したようです。それほど、売れたわけでもないので、熱心なAORファンにしか知られていませんでした。押し入れのダンボール箱の中を探せばLPレコードが出てくるかもしれません。

それから歳月が流れ、確か89年ごろだったでしょうか。世はバブルの絶頂期。当時、六本木の制作会社に在籍したは私(山崎)は、オフィスの近所の喫茶店の有線放送から流れてきた「19 GROWING UP」を聴いて腰をぬかさんばかりに驚いたものです。まさかBALANCEがこんな形で聴けるとは!しかも日本語の歌詞がついているではありませんか。ただ、誰が歌っているのかは知りません。そのとき同席した友人が、「この声は、PRINCESS PRINCESSが歌ってるっぽい」と教えてはくれたものの、そのまま忘却の方に消えていきました。

そして、またまた時は流れて2015年のある日、ひょんなことから、PRINCESS PRINCESS好きの友人と話していて、突然、六本木の喫茶店の記憶が蘇り、この曲知ってる?とBalanceの「I’m Through Loving You」を聴かせたわけです。ああ、この曲は、「19 GROWING UP」に似てるよね、と一発で言い当てた彼は、Balanceのことは知りません。つまり、プリプリファンでしかも、Balanceを初めて聴いた彼が言い当てるくらいに似ているわけですね。

Balanceの演奏が上手いのは当然としても、PRINCESS PRINCESSの演奏も相当なものです。ドラムとベースが叩き出す、タイトでシュアなリズムには一発でやられてしまいます。ひょっとしたらBalanceよりも上手いかもしれません。

「ほんとにご本人達が演奏されていらっしゃるのですか?」という噂的な疑問は業界に根強くあるにせよ、そんなことは関係ありません。だって、現実にかっこいい演奏なわけですからね。

では、タイトでシュアな日米対決な演奏を、Apple MusicとGoogle Play Musicでお聴き比べください。

Junichiro Yamasakiの「“佐野った”? PRINCESS PRINCESSとBALANCEの関係」を@AppleMusicで聴こう。
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「“佐野った”? PRINCESS PRINCESSとBALANCEのタイトな関係」をGoogle Play Musicで聴く。

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