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ジャクソン・ブラウンのセットリスト / Jackson Browne Setlist on Mar. 11, 2015 at Tokyo

2015年3月13日は、オーチャードホールで7年ぶりのジャクソン・ブラウン(Jackson Browne)です。今回のお楽しみは、サポートギタリストのGreg Leisz(グレッグ・リース、リーズではなく “Lease”と発音するそうです)のペダルスティールの演奏につきます。前回のマーク・ゴールデンバーグも渋くてカッコイイ演奏を聴かせてくれましたが、それ以上に期待できます。

3月11日のセットリストが公開されていたのでさっそくSpotifyのプレイリストを作ってみました。気をつけなければならないのは、昨年の新アルバムからの3曲目「The Long Way Around」と、70年代の曲である5曲目の「These Days」でしょう。

「These Days」は、ジャクソンの曲ですがNICOやGregg Allmanも歌っています。で、新アルバムに収録された「The Long Way Around」のイントロは、NICOの「These Days」をそのまま移植アレンジしてます(本体は別曲)。うーん、ややこしい。

で、「The Long Way Around」の歌詞は、NICOに対する想い出とか深い意味があるのかどうか、英語力に乏しい私にはわかりません。ただ、歌い出しが“I don’t know what to say about these days”となっているので、NICOに対するリスペクトを込めたのかも。

NICOさん版「These Days」イントロのベースが下降するポコポコ音のエレキギターによるアルペジオは、ジャクソンが弾いているという話もあります。また、そのアレンジをアドバイスしたのが、アンディ・ウォーホールだっていう情報(ウィッキペディアより)も。ほんとのところはどうなんでしょうか?
でも、「These Days」をNICOの曲だと思っている人は多いんだよね。

しかし、ジャクソンは、「These Days」を16歳のときに書いたそうですが、その歌詞の内容を読むと、どんだけ早熟な高校生やねん!と驚きます。悟りきっています。高僧の域に達しています。

14歳(当時)の岩崎恭子さんがバルセロナ五輪で金メダルに輝いたときのコメント「今まで生きて来た中で一番幸せです」に匹敵する早熟さでしょう。

2015年3月11日のセットリスト

NICOさんの歌うThese Days

Gregg Allmanの歌うThese Days

Gregg AllmanとJackson Browneが共演するThese Daysもあります。


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