1830年代、ニューオリンズのコンゴスクエア日曜日に繰り広げられた奴隷たちのダンス。幼児期にそれを目の当たりにした作曲家ルイ・ゴットシャックはその後パリで作曲とピアノを勉強し、コンゴスクエアの思い出を留める作品で観客を魅了した。
1951年の作品「バンジョー(Le Banjo)」はジャズの到来を暗示していると言われている。
 アフリカで生まれたバンジョーは音楽家たちに好まれ、ジャズの基礎となるスタイルが築かれて、ラグタイムの出現へと繋がる。
 50年後、ルイ・ゴットシャックの作品に影響を受けた若手作曲家スコット・ジョプリンによってたくさんのラグライム作品が世にでることになる。アメリカ中西部ではじまったラグタイムの波は、ニューオリンズへも到達し、コンゴスクエアへ戻り黎明期のジャズメン達に演奏されることになる。
 19世紀後半になって、ジャズが形式として発達し、コルネット奏者バディ・ボールデンが最初の「ジャズの偉人」として知られている。
 その後、フレディー・ケッパード、ジョー・オリヴァーと継承され、アームストロングの登場となる。